現状では日本の全大学が総力を挙げても修士卒の新卒AI エンジニアが年間１３００名 博士の新卒AI サイエンティストが年間２２０名程度しか生み出せない。そのためAI人材は日本では2030年には14万５千名が不足すると予測されています。
先端分野の高度IT人材に求められる能力レベルは、世界大学ランキング１００位以内のレベルの大学の数学・物理系・CS系Ph.Dの学位取得者のレベルと考えられます。そうなると日本の大学では東大、京大のPh.D取得者しか条件を満足しません。従って不足数は14万５千名どころか、おそらく２０万人に達する。
従って２０３０年までに日本が必要とするだけの高度IT人材を確保するには一人でも多くの能力ある高校生が年間１万人規模でアメリカの世界ランキングトップレベルの大学に進学する必要がある。
東大、京大に入りたいから文転する、なんていう古臭い考えでは世の中が必要とする人材になどなれない、ということを肝に銘じる時だ。
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