コンピューターサイエンスの世界大学ランキングで東大は41位、University of Maryland College Parkは49位だ。Google創業者の一人Sergey Brinはこの大学でMathとComputer Scienceを専攻したそうだ。京大は71位、東工大96位、東北大176~200位、阪大201~250位、早稲田251~300位、慶応401~500位となっている。そのUniversity of Maryland College Parkの昨年の合格率は４４％だった。合格の可能性はHarvardなどと比べれば比較にならないくらい高いので、日本からも是非とも応募するべき大学だ。
この大学は高校の成績が良い人なら合格できる。受験勉強などする必要のない、こういったアメリカの名門大学を目指すのが時代に合っている。日本の大学受験対策で時間を浪費するなど愚の骨頂だ。もっともUniversity of Maryland College Parkの入学者の７３％は高校での成績が上位１０％以内だったし９３．６％が高校のGPAが４だったので日本から応募する人も「オール５」でなければ合格はできないかもしれない。
学費は年間３７，６００ドル、寮費（部屋代＋食費）１３，１００ドルで合計5万７００ドル。Need-BasedのFinancial Aidは州外からの応募者にはない。留学生にもない。全額自己負担が前提だ。留学生はMerit Scholarshipには応募できない。Early Actionの締め切りは11月1日、合否の告知は2月1日までにある。一般応募の締め切りは1月20日で合否発表は4月1日までにある。入学の意思表示締め切りは5月1日。応募費は７５ドル。TOEFL iBTスコアは95以上が必須だ。
推薦状は2通（one from your school counselor and one from a teacher. Recommendations must be sent to us directly from the recommender.）。成績表（Transcripts must be sent in the native language along with a certified English translation）を提出すること.
SATは今のところオプショナルだ（SAT and ACT scores optional for the Spring and Fall of 2022 and 2023 application cycles.）
なおWEBサイトに書かれてはいないがSchool Profileを必ず提出する事。
入学者のSATのスコアはMathは５２．２％が７００～８００を取っている。Evidence Based Reading & Writingは３９．７％が７００～８００のスコアを取っている。
なお、この大学は応募の際に「希望の専攻」を明示する。Computer Scienceは人気が高いのでLEP（Limited Enrollment Programs ）に指定されている。大学には合格したがComputer Scienceをメジャーにできない場合がある。その場合は一旦 Letters & Sciencesに籍を置くことになりアドバイザーの指導を受けながらComputer Scienceをメジャーとできるよう努力することになる。