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Stanfordに関する誤解

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StanfordはNeed-basedのFinancial Aidは「外国人」には出さない。

 

松本杏奈さんは国内の給付型奨学金を得て入学している。

 

 

松本さんはStanfordは「問題児」「変わり者」が行く大学だと強調しているが、そうではなくてStanfordなどのアメリカの私立大学は「富裕層の頭のいい生徒」向けの大学であり特権階級の大学だ。決して「問題児」「変わり者」が行く大学ではない。そもそも、松本さんは自分を「問題児」「変わり者」と思っておられるようだが、ごく普通だと思う。

 

私立に行けない貧困層〜中間所得層が行くのが州立大学だ。

それは授業料の額を見ればわかる。

StanfordのTuitionは$55,473 per year、UC-BerkeleyのTuitionはカリフォルニア州民は$11,442 per yearだ。

 

Stanfordの学生の親の年収の「中央値」は167,500ドルで630,000ドル以上の親が17%もいる。

UC-Berkeleyの学生の親の年収の「中央値」は119,900ドルしかない。630,000ドル以上の親はわずか3.8%にとどまる。

 

Stanfordは「問題児」「変わり者」向けではなくお金持ち向けの大学だから家庭が裕福な日本の高校生にも向いているのである。

 

日本にはStanfordに入ろうと思えば入れる人は潜在的にいくらでもいるはずだ。


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