愚にもつかない英語の授業を増やしてきた結果、日本人は文系馬鹿を量産してきてしまい、政治家、官僚、経済人、マスコミなどなどに多くの文系馬鹿が入り込み日本社会をズタズタにしてしまった。加えて大多数の大学が世界ランキングが1201位以下になってしまい日本人の知的レベルは下がるばかりだ。
そういう社会で入試をやってもレベルが低い者同士の競争に過ぎないので勝者だからと言って、決してアカデミックレベルが抜きん出ている訳ではない。おそらく世界レベルで見ると並みか並み以下なのだ。
世界標準の知性を備えて社会に出るのは東大、京大を含むごく少数の大学の理系学部の学生だけだ。
世界全体が高度IT人材の争奪戦に入っている。数年以内に、日本の大学生の90%以上は自分達が「知的レベルが最低レベル」で使いものにならないことに気付かされる。グローバル企業は人事システムにISO30414導入を始めているので企業価値を上げるために能力が曖昧な文系卒の新卒は採用しなくなる。能力が高い学生は就職先を探す場合は、その企業がISO30414を導入しているかどうか確認する時代が来る。
今年、東大、京大の理系学部に入れなかった者は2023年は東大、京大を再受験を目指すような無駄はせずに世界ランキング200位以内の比較的合格率が高いアメリカの大学に入ることを前提とした堅実な勉強をするべきである。
日本の情報学部も魅力的だが入試対策に振り回されてしまうので賢明な選択とは言い難い。入試のないアメリカの大学に狙いを定めるのが賢明だ。
アメリカの大学に入ることを前提とした堅実な勉強とは何か?
それはAP Calculus BCである。この試験を2022年の5月に受験してスコア5を取っておけばアメリカの大学に入学後、必須科目の単位と認定される。「競争試験」ではないのでスコア5を取れば勉強が無駄にならないのである。
Score | Meaning | Percentage of Test Takers |
5 | Extremely qualified | 44.60% |
4 | Well qualified | 17.60% |
3 | Qualified | 19.40% |
2 | Possibly qualified | 14.10% |
1 | No recommendation | 4.30% |