この2つの学校は世界中の国の政治、経済、法曹、言論などの分野の「実力者」の子弟のための学校だと考えるのが妥当だ。一般庶民とは無縁の学校だ。
日本の政治、経済、法曹、言論分野の子弟が、どの程度、この2校に入っているのだろう?残念ながらデータがない。
今の日本の政治、経済、法曹、言論分野の「実力者」の子弟の99%は日本というローカルな、しかも落ち目の国の学校、大学に入っている。だから議論する能力や洞察力、国家観、歴史観など指導者として必要な能力が無いに等しく、世界の指導者を相手に互角に勝負できない人材にしかなれない。
一般庶民なら、それでいいが、日本の政治、経済、法曹、言論分野の「実力者」の子弟が、それでは困るのだ。
政治分野の「実力者」の子弟で自惚が強いだけの者いて、あたかも能力があり、コミニュケーション能力があり、世界の指導者を相手に互角に勝負できると勘違いしている連中がいるが、明らかに軽薄で、相手からはバカにされている。分かっていないのは本人と取り巻きだけだろう。滑稽だが、日本人としては悲しい。彼らのような連中が政界、財界にいる限り日本人は世界から軽蔑され続ける。
この現状を打ち破るためにも日本の政治、経済、法曹、言論分野の実力者の子弟に、何が何でも、毎年EtonあるいはPhilips Exeterに入って欲しい。その中で、たった一人でいいから、かってのケネディー大統領のような人物になってくれれば日本は救われるのだ。