「日本国民は正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し国権の発動たる戦争と武力による威嚇又は武力の行使は国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない」
日本人の大多数は上記の憲法9条が「神聖にして侵すべからざる」ものと受け止め思考停止している。特に中高生、大学生の「よい子」は、そう信じて疑わない。
そういう人間ばかりが集まって経済を運営し成長発展していた時代ならそれで良かったのかもしれない。ところが、ここに来て、急速に日本社会が変調をきたしてので今後は日本の大学生も場合によってはアメリカに生きる道を求めなければならないかもしれない。そこで問題が起こるのである。
「国が軍隊を持たないことは良い事だ」「軍隊は悪だ」などという「世界の非常識」を心から信じきって「完全に思考停止していて議論ができない人間」を一般のアメリカの企業が採用するか?
「思考停止した者」を採用するはずがないのである。
アメリカの大学関係者、特にハーバードなどのトップ大学の関係者は、日本の高校生、日本の大学の学生の99%は思考が停止していることを知っているのである。アメリカの政治家も、よく知っているはずだ。民間企業の経営層も知っているはずだ。
日本の教育環境から一刻も早く抜け出し、「普通の教育」を受けなければ、これからの時代、誰からも相手にされなくなる。日本の大学目指して受験勉強などしている場合ではないのである。
抜け出すタイミングは原則3回しかない。
8歳でイギリスの私立全寮制の小学校に入る。
中3からアメリカの私立全寮制高校に入る。
最後がアメリカの大学に進学する。
英米とも学費が高いので一般人には実現が不可能だ。中低所得層は憲法9条にがんじがらめにされ沈殿していくしかないのである。