1960年に発効した現在の安保条約は「締結国からの1年前の予告により一方的に破棄出来る」
護憲派の方々は、そのことを熟知しているのか?特に、この数日間国会前でSTOP 安部などとスローガンを叫んでいるSEALDsのメンバーや共感している学生は知っているのか?
第十条:
この条約は、日本区域における国際の平和及び安全の維持のため十分な定めをする国際連合の措置が効力を生じたと日本国政府及びアメリカ合衆国政府が認める時まで効力を有する。
もっとも、この条約が十年間効力を存続した後は、いずれの締約国も、他方の締約国に対しこの条約を終了させる意思を通告することができ、その場合には、この条約は、そのような通告が行なわれた後一年で終了する。
オバマのような、日本に無関心な大統領、が1~2期も続けば10年以内のある日、突然アメリカが日米安保条約を破棄するかもしれないのです。国を愛する日本人であるなら、そのような可能性を念頭に置いた政治判断をする必要がある。
今般、民主党は安部政権の安保関連法案に反対していますが、そもそも民主党は、その綱領で「私たちは、外交の基軸である日米同盟を深化させ、隣人であるアジアや太平洋地域との共生を実現し、専守防衛原則のもと自衛力を着実に整備して国民の生命・財産、領土・領海を守る」と謳っています。今般の安部政権の法案は、まさに日米同盟を深化させるものです。従って本来なら民主党は綱領に従い今般の安部政権の法案に積極的に賛成するべき立場なのです。彼ら民主党は自らの綱領に違反しているのであり、国民を裏切っていると断罪されるべきです。
可及的速やかに憲法9条の破棄、新憲法の制定が必要です。
憲法改正を実現できないなら、日本は圧倒的軍事力の共産党中国と、核武装した北朝鮮の2カ国、加えてロシア、さらには韓国の合計4カ国の軍事的脅威の前になすすべもなく領土を略奪され、国内政治をかく乱され、恥辱にまみれることとなるでしょう。
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10年以内に憲法改正を断行すべき理由
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