富裕層の優秀な女子高生はアメリカのMedical Schoolを目指せ！

日本の大学の医学部をアメリカのようにGraduate Schoolとすべきである。だが、そうなる可能性はゼロに近い。また現制度での医学部の定員も倍増すべきと思うが、それもなかなかそうはならないだろう。一方、医学を目指す優秀な高校生は多い。これらの高校生の才能を活かすにはアメリカの大学への進学が妥当だと思う。毎年数百名程度の「富裕層」の高校生なら実現可能だ。特に富裕層の「女子」高校生は、アメリカの４大に進み、そこからアメリカのMedical Schoolに行っていただきたい。もちろんMedical Schoolは外国人には狭き門なので、合格できるのは1年あたり、せいぜい数名で最大でも３０名が限度だと思う。Medical Schoolに入れない場合はLife Science分野に進み基礎研究分野で才能を発揮していただきたい。

先にも書いた通り、極めて主観的なデータではあるが、将来、アメリカの名門Medical Schoolに進学するためには下記のような４大に進学するのが良いというデータがある。

右側の数値は左側の大学の「学部」出身者の人数である。例えばHarvardの学部卒の292名が、特定の名門Medical Schoolを卒業し、現在、特定の名門病院で医師として活躍している。成績優秀な日本の高校生が目指すのに適している、現実味があると、私が思うのは赤字の大学である。

特にUniversity of North Carolina Chapel Hillは極めて現実的である。

今後、日本の富裕層の高校生はUniversity of North Carolina Chapel Hillをはじめとして、その他Duke、Vanddrbilt、Emory、Rice、U of Notre Dame、TuftsさらにはWilliamsなどのトップレベルのLiberal Arts Collegeに関心を払うべきである。