「古典コンピューターは遅かれ早かれ量子コンピューターに取って代わられる」「その時代を生きる人々はものの見方が今と全く違う」「小学校で量子計算を教わる」「量子経験によって育まれた直感は古典物理学で育まれる直感とは全く異なる」・・・・これらは松浦 壮さんの2020年6月に出版した本の末尾に書いてある「予言」だ。その後の量子コンピューター開発の加速により、この予言は2030年前後に実現する可能性が出てきた。
今の小中高生は、今から身構えて、その近未来を生き抜く力を身につける必要がある。なぜなら「古典物理学で育まれた直感」しかない旧人類と「量子経験によって育まれた直感」を備えた新人類とが共存する時代を生きなければならないからだ。だが、旧人類は新人類に必ず滅ぼされる。共存はありえないと思う。従って、今の小中高生は速やかに「量子経験に基づく直感」を身につける訓練をしなけrばならない。
「近い未来に現れる量子プログラマーは量子の理でアルゴリズムを組み、プログラムを書く」「その次世代は(その作業を)直感でこなす」ようになる・・・・のは2030年前後の可能性が高い。
今の小中高生が古典コンピューター向けのアルゴリズム構築能力やプログラミング能力を身につけるのは無駄になる可能性が高いのである。いや、無駄になる。
そして、目先の中学受験、大学受験のために「古典物理学で育まれる直感」を強化すれば強化するほど新人類と共存する能力を削ぎ2030年以降にサバイバルする能力を自らが破壊することになるのである。
このブログを読んでいる小中高生はAtomのことを解説する低学年向けの説明とCloud MOdelを読み比べ、万一、Cloud Modelを理解できないようなら「危機感」を持った方がいい・・・・・。
結論は一つだ。
日本の大学受験を目指す勉強は、即刻やめる、のが正解なのだ。そしてアメリカの名門大学への進学に集中すべきなのだ。
別に合格率が4〜5%しかないようなハーバードやスタンフォードに行く必要はない。例えばUniversity of Maryland-College ParkあるいはHarvey Muddを目指すのである。