日本の個別大学の入学試験は量子人材を育成することを阻害するので即刻廃止すべきである。同様に中学入試、高校入試も全面廃止とすべきである。
来るべき量子時代に活躍できる人間の能力と、古典力学世界に活躍できる人間の「直感」が異なっているらしいことは松浦 壮さんが著書の中で述べられている。
量子的直感を育成すべき時に古典力学的直感、能力を育成することは本人だけでなく日本社会にとってマイナスなのである。親や教師、塾、予備校の教員がこのことに気がつかないのは、自分達が量子的直感を持っていないからだ。
量子的直感を持つには数学の能力が必要であることは間違いがないので、今やるべきことは受験科目の過去問対策ではなく数学の素養、量子物理の素養などの量子的直感を育成するための訓練なのである。
入試のための勉強をやめた結果、日本の大学に入れないと思うなら、最初っから入試のないアメリカの名門大学を目指せばいいだけの話だ。
入学試験向けの勉強を子供に強いる親は、まず、アメリカでは日本のような馬鹿げた個別大学の入学試験はしていないという事実を知るべきだ。その次にAomのelectronがどのような状態で存在しているかを子供に説明してみればいい。
electronは太陽系の惑星のような軌道を描いていると説明する親は量子的直感がゼロなのである。通常の大人は、皆、同じであり入試を子供に押し付ける学校、大学関係者も９９％は同じなのである。例外は、今のところ、ごく一部の人間だけだ。
