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レベルの低い日本のジャーナリズム

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アメリカ大統領予備選挙に関連して共和党が実はコーク一族に影響されている可能性があり、トランプ候補は、この一族の考え方と対立している、ということ、を少しでも報道している日本のジャーナリズムは一つもないようです。

コーク一族は「反オバマ」であり、リバータリアンである一族はオバマ路線を継承するであろうクリントンを引きずりおろしたい執念にかられているようです。同じ思いのトランプとは路線が違うので、両者の確執は激しさを増すかもしれません。

トランプ以外の共和党候補者の一部、例えばクルース、ブッシュ、ルビオ、フィオリーナなど、はコーク一族に選挙資金の提供を依頼しているようです。

アメリカの共和党支持者の多くは、そのことを知っているはずであり、そういうことがトランプ候補以外の候補者の支持率が低い理由なのでしょう。

今のところアイオワ州ではクルーズ候補の支持率がトランプ候補のそれを上回っていますが、コーク一族との関係がどのように2月1日のコーカスの結果に影響するのか楽しみです。

私の予想ではトランプが逆転勝利すると思います。



日本のジャーナリズムは素人同然です。こういうレベルのジャーナリズムを通じてしか情報を得られない日本の政治家、官僚、財界人は政治判断を誤るでしょう。

国際情勢を熟知した専門家を養成しなければ日本の未来は危ういと思います。


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