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灘よりPhillips Exeter Academy

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皆さんが、もし裕福であり、かつエリートを目指すなら日本人と雖も、灘よりアメリカのPhillips Exeter Academyを選んだほうが賢明です。

 

但し、優れたアメリカの高校(中3~高校3年の4年間)に日本人が進学する場合、ビザの関係で私立のBoarding School(全寮制校)にしか入れません。同じ私立でもDay School(通学制の学校)には入れない、

 

Phillips Exeter Academyという学校はアメリカの東海岸に位置する共学の私立Boarding Schoolです。進学先を見ると目を見張るばかりで世界トップレベル級の大学入学者数は2014年から2016年の3年間では309名です。3年間の卒業生数は約1000名なので30%がこれらの世界トップレベル級の大学に進学していることになります。

Brown University................................ 19

California Institute of Technology....... 1

Columbia University ......................... 40

Cornell University ..............................20

Dartmouth College ............................20

Harvard University.............................28

Massachusetts Institute of Technology........... 22

Princeton University .......................... 21

Stanford University ............................ 23

University of Cambridge...................... 1 

University of Chicago.........................20

University of Michigan....................... 21

University of California - Berkeley ......9

Yale University.................................... 33

University of Oxford ............................ 2 

University of Pennsylvania .................. 8

この学校の紹介ビデオをご覧ください。

 

日本の灘は50%が東大、京大という世界トップ級の大学に進学していますから、灘のほうが凄い、優秀だということになるでしょう。しかし、本当にそうなのか?

 

灘の生徒は鉄緑会などの「優秀な塾」で鍛えられていて学校は生徒を放任している。一方のPhillips Exeter Academyでは生徒を徹底して教育する。「教育の場」としては灘よりもPhillips Exeter Academyのほうが優れている可能性が高い。

 

さらに東大、京大では授業の80%以上が日本語で行われる。世界の科学、ビジネス、政治の分野では急速に英語が標準語になっている。その流れは変えようがない。東大、京大を卒業して果たして世界トップレベル級の大学出身者と互角に戦えるのか?

 

Youtubeで公開されている灘、Phillips Exeter Academyのビデオを観て判断する限り「どちらが世界レベルのエリートを育成する場として相応しいか」は余りに明白。

 

 

 

 


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