アメリカの大学の授業料+寮費は州立が標準的なところで3万5千ドル、私立は6万ドルと非常に高額である。従って、一般の家庭の高校生には手が届かない。
お金がない上に、文系専攻希望、という高校生が、アメリカの大学を目指すとしたら、どこに応募すべきだろうか。
コミュニティーカレッジに入るのがベストなのだろうか?とんでもない。Transferするのは一苦労だし、費用は決して安くはならない。
著名な経済紙Wall Street Journalの「就職に強い大学ランキング」によればBrigham Youg Universityは「会計学」分野でトップになっています。同ランキングではUCLA 8位、UC-Berkeley7位です。
US NewsのランキングではNational Universityのジャンルで実に62位と高ランクです。Purdue University--West LafayetteやUniversity of Maryland--College Park と同ランクであり、非常に優良な大学であることは間違いないでしょう。
US Newsの分野別ランキングのAccounting部門では3位にランクされている。アイビーリーグのUniversity of Pennsylvaniaは5位です。
ところで大学のあるProvo市ですが「人口は約11万人と少ないものの数々のベンチャー企業が存在するハイテク都市で、特許取得件数成長率で米国第2位である」とのことです。
驚くことに、この大学の授業料は年間5千ドル、寮費は7,330ドル。合計12,330ドルに過ぎません。
合格率は49%。但し・・・・・Freshmanの実に71%は高校のGPAが3.75以上、ほぼオール5、です。
日本人がアメリカで学部レベルでAccountingを勉強したからと言って、何がどうなるわけでもないとは思いますが、しかし、トップレベルの教育を受けるという重要な意味があります。加えて、日本人もアメリカでベンチャー企業を起こす人が増えるかもしれませんし、日本にIFRS(国際財務報告基準)が浸透していけば、有効性が増すかもしれません。
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