中国が日本領土侵攻を画策し、米中が貿易戦争で激突している今、よりによって中国に生産をシフトさせようとしているトヨタ、ホンダ、安川電機、アイシン、伊藤忠などの経営者は、自分たちがおかしている誤りに気が付かないほどバカなのか強欲なのか?
江崎 道朗さんがこの8月に労作を出版した。将来、日本を担う「文系エリート」は必読である。歯の浮くような綺麗ごと、勇ましいことを吐き散らす言論人が多い中の光明である。氏はインテリジェンス・ヒストリーを学ぶ必要性を説いておられる。
イギリスのケンブリッジ大学等、英米の著名大学には、この分野の優秀な研究者が多いのだろう。