「アメリカ名門大学に入学したエリート日本人」としてマスコミに登場した人が、その後パッとせず、いかにも詰まらないことをやっているという印象がします。自らスタートアップしてグローバル社会でガンガン活躍している例を一件も聞きません。ハーバードやイエール、プリンストン、MITなどには入ったものの”時代の最先端分野を専攻としたわけではない”からでしょうか?あるいは”時代の最先端分野を専攻はし”たけれど、せいぜい”有名企業の社員になった”に過ぎないからでしょうか?結局は「いい大学に入り、いい企業に入る、見た目がいい生き方」から抜け出せないのかもしれません。例外はMIT卒の女性だけかもしれません・・・・・。
”時代の最先端分野”の一つにComputer Scienceがありますが、Times Higher Educationの大学ランキングのComputer Science分野のランキングで東大は40位、京大62位、阪大126~150位、名大201~250位、九大251~300位、東北大251~300位、早稲田251~300位、筑波301~400位、慶応401~500位。
同じランキングで東大、京大並みか、それ以上のアメリカの大学は以下のような大学です。ハーバード、イエール、プリンストン、MITという「華やかな」大学でなくても「世界トップレベル」の大学がたくさんあります。そういう大学を進学先として検討することが肝要です。日本が必要とする人材は「よきサラリーマン」ではなく「ブレークスルーする人」です。アメリカの名門大学でComputer Scienceを専攻しブレークスルーする人が続出すれば、日本は中国、ロシア、韓国などの包囲網を突破して生き残れるはずです。今のままのメンタリティーだと、これからの日本人は中国のHuawei、Baidu、Alibaba、滴滴などに取り込まれる。危ないのは尖閣だけではない、日本の本土が危ない。
72位 Duke
62位 京大
59位 Brown
57位 Rice
55位 UC-Irvine
51位 UC-Santa Barbara
44位 U of Maryland-College Park
43位 U of Chicago
40位 東大
39位 U of Wisconsin-Madison
36位 UCS
33位 U of Pennsylvania
31位 Johns Hopkins
30位 UC-SD27位 U of Michigan24位 NYU
25位 U of Illinois
22位 U of Washington
20位 Columbia
18位 U of Texas
16位 Yale
14位 Cornell
12位 UCLA
10位 Caltech
9位 Harvard
8位 Princeton
7位 Georgia Institute of Tech
6位 Carnegie Mellon
5位 MIT
3位 Stanford