7歳～8歳でイギリスのBoarding Schoolに留学してしまうのが理想ですが、それができない小学生は、先ず、英語で英語の文法を学習することから始めるのがいいと思います。英文法の「用語」を日本語で覚えるのではなく、完全に英語で用語を覚えてしまうようにする。例えばS+V+O+Cの「Ｃ」がcomplementだと覚えてしまうのです。Sはsubject、Ｖはverb、Oはobjectだと暗記してしまう。他動詞、自動詞などという奇妙な用語ではなくtransitive verb、intransitive verbと覚える。日本ではbe動詞、一般動詞などと教えるようですが、英語で書かれた文法では、そういう区分はありません。main verb(linking verb) auxiliary verb modal verbです。beはmain verb,linking verb,auxiliary verbの３つの働きがある。日本語で書かれた英文法参考書は日本人を英語嫌いにする特効薬のようなもの、劇薬だと言って過言ではない。
テキストはGrammar in ActionとEnglish Club(WEBサイトのみ）がいいでしょう。
中学生、高校生はEnglish Grammar Todayも合わせて読むようにするのがいいと思います。この本で一番感銘を受けたのは出版物のＰ３２３のNounのThe diagramです。このdiagramはＷＥＢ版には出てきません。
