2022年に安比高原にハーローが、東京都にラグビーが開校するようですが、これらの学校の募集要項は残念ながらまだ公表されていません。
ハーローは男子校で通常は13歳入学ですが日本のハーローは11歳入学で、しかも男女共学です。ラグビーは詳細が不明。
ハーローの11歳入学者の入試が、どういう科目で、どういうレベルかわかりませんがEnglishとMathであることはほぼ確実です。そして受験時期はおそらく10歳の9月ころ。
Englishのテストは、こういったものに近いと思います。筆記試験だけでなく当然インタビューも受けることになるので英語のオーラルコミュニケーション能力が求められる。日本人の英語の致命的欠陥は英語の発音、特に母音です。注意が必要なのは同じ英語でも英音の母音と米音の母音は違いがある。ハーロー、ラグビーを目指すなら英音の母音を身に着ける必要があります。
ハーローやラグビーの選抜試験が以上のような内容であるなら、通常の日本の学校教育を受けていた小学生では歯が立たないし日本の英検対策などやったところで歯が立つ内容ではないでしょう。また、日本の中高一貫校を目指して何万人もの小学生が日夜勉強に励んで居ますが、残念ながら、その努力は、ハーロー、ラグビー日本校の入試では役に立たない。
下記のビデオの男性2人の英語は典型的な高学歴(Oxbridge)イギリス人の英語だと思いますが、非常に「美しい」。こういう英語でのやり取りができるようになる必要がある。