文字より先に音声があり、人間は文字より先に音声で言葉を習得する。
このことの意味は大きいと思います。
しかし、むやみやたらに音声を聞けばいい、ということでもないようです。
小学校では「チャンツ」なんていうものをもっともらしく取り入れているようですが、
たぶん、それで英語の音声が身につくことはないでしょう。
東大教養課程が始めた「発音記号の学習」をするのが最短、最速だと確信します。
しかし東大の教え方はいかにも「総論的」なので、入り口付近で道を見失う学生が続出すると思います。
東大では「米音」を念頭に置いているわけですが、単語を米音で覚える「ツール」を明示していません。
私見ではOxfordの米語辞書を購入して手元に置く、辞書で発音記号を覚え、実際の音声はOxfordのオンライン辞書「American English」で覚える・・・・。
クリアファイルの教材など無用です。
また東大のホームページでは、教材はあれもある、これもある、と紹介していますが、それも無意味です。
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東大は総論的過ぎる
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