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日本人は英語の伝音性難聴者

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3月22日の日経朝刊で斉藤 兆史東大教授が日本の英語教育が「改革病」に陥っていると批判。

氏は会話重視には反対で訳読が重要との立場ですが、全く同感です。しかし、英語の音声の重要性に言及されておられないのは残念です。

多くの日本人は英会話の学習と「英語の音声の学習」とを混同していると思われ、斉藤先生も、ひょっとすると、そのうちのお一人かもしれません。

「英会話の学習」と「英語の音声の学習=英語の発音記号の学習」とは別のものです。

「高度の難聴で,通常会話域の平均聴力損失が 90dB以上を「聾」といい,それが原因で話す能力を失った場合を「唖」という」そうです。

日本人の多くが英語の「伝音性難聴」である・・・・・というのが私の見解です。この英語という言語の難聴を克服する第一歩が「英語の発音記号の学習」であると考えています。




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