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増えない理工学部の定員

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来たるべきAI時代に備えて世界ランキングが500位以内の日本の大学の理工系学部は、早急に優秀な教員を増やして入学者定員を2倍~3倍以上にするべきだ。入学選抜時点でふるいにかけるやり方では需要に追い付かない。素質のある応募者は一人でも多く入学させ入学後に育てることが必要になっているというのにそうしようとしない。

 

定員を増やせないのはトップレベルの大学のPh.Dの学位を持った教員が足りないからだ。日本は悪循環に陥っているのである。そして、日本は、この悪循環が断ち切れる見込みがない。国民は、この文部行政の失敗の犠牲者だ。

 

高校の成績が上位10%以内の人は決して文系学部に入学しようなどと考えてはいけない。そんなことをしてしまえば政府の怠慢を許したことになってしまい、ひいては自分に被害が及ぶ。2025年以降は間違いなく「高学歴文系無用」の社会構造になっている。

 

国内の上位校に入れないと思うなら、アメリカの世界ランキングが100位以内の大学に応募先を変え、合格できるよう準備をするべきだ。準備することはTOEFL iBT100~102を取ることだ。本来はSATも受験して高得点を取らなければならないが2021年秋入学者の応募者は必要ない場合が多い。

 

 

 

 

 


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