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トヨタを救えるのはアメリカ名門大学でマーケティングを専攻した文系人材

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テスラが2022年早期に2万5千ドルの電気自動車を販売する可能性がある。日本に入って来るのは上海ギガファクトリ―製造のものになるようだ。また2022年には中国でレベル5の完全自動運転モデルを市場投入するかもしれない。

 

一方、日本のevカーは、トヨタはオモチャのような小型evしか販売していないし水素電気自動車は710万円以上する。ホンダとマツダは451万円以上する。ニッサンは332万円からのモデルがあるので政府補助金60万円を差し引くと272万円になる。自動運転についてはホンダレジェンドがレベル3なので魅力があるが724万円以上するしev車ではない。

 

嫌な見通しだが、2022年にトヨタ以下の日本の自動車メーカーはテスラとの価格競争で敗北して壊滅的打撃を受ける。先日、トヨタの現状を紹介するTV番組があったので見たがイーロン・マスクのようなカリスマがいないので烏合の衆が喧々諤々と議論しているだけだということが手に取るようだった。

 

テスラは、いずれは電池を自社製にする。駆動装置も自動運転用コンピューターも、そのICチップも自社製にする。何もかも自社製にしたなら自動車産業周辺の日本の製造業は壊滅し500万人以上が失業する。そして新規採用も激減し大卒は毎年30万人ほどが就職できない状況になる。

 

リチウム電池製造にはコバルト、ニッケルなどが必要であり、そのサプライチェーンの確保が大変だし使用済み電池の回収もうまくいっていない。弱点が多いのだ。トヨタとホンダが得意な燃料電池車を世界で普及させることに成功できれば日本企業は生き残れる。既にトヨタは、それに気づいていて2021年に燃料電池車新モデルを欧州で販売するそうだ。それが成功すれば従来型電池に拘泥しているテスラに勝てる。

文系で優秀な高校生は以下のようなアメリカの名門大学に入りマーケティングを専攻し経験を積んでトヨタに入り起死回生に貢献すべきだ。

 

University of Michigan Ann Arbor

University of Pennsylvania

New York University

University of Texas Austin

Indiana University Bloomington

University of North Carolina Chapel HIll

University of Virginia

University of Wisconsin Madison

University of Florida

 

 

 

 

 


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