今、世界では恐ろしいことが起きつつある。中国がエネルギー分野で世界の覇権を握ろうとしているのである。万一、そんなことが起きれば人間社会は終焉を迎える。なんとしてでも中国に覇権を握らせてはいけない。
日本でも2021年4月から核融合発電の実証実験設備が稼働開始する。核融合発電が実現すれば化石燃料は要らなくなる。核融合発電になくてはならない物が「ヘリウム」だが埋蔵量は少なく7年もすれば枯渇してしまうそうだ。一方、月には、そのヘリウムが100万トンほど埋蔵されている。中国が月面着陸を急ぐのは、その為だ。世界プロジェクトのITERにはあろうことか中国が参画しており、しかも核融合発電で最先端の実証設備を本国に持っているのは実は中国だ。その中国が月のヘリウムを狙っている。のんびりしていると中国が月を乗っ取り、核融合発電で世界の覇権を握る。宇宙開発はもはやロマンではなく資源争奪の対象となっている。
日本は自由主義世界の為に月面探査を実施するべきだ。
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