国内政治で得た自信が、アメリカ議会でのスピーチにも現れており、格調高い印象を受けました。戦後保守政治の「勝利」の瞬間とさえ言えるかもしれません。
但し、軍事面での日米運命共同体の表明は、私たちにどのような未来をもたらすか、大きな賭けです。
女性の社会進出に言及した部分は、アメリカの保守層には、必ずしも歓迎されないと思います。むしろ苦々しいと感じているかもしれません。アメリカと雖も、フランクフルト学派の振りまいた害毒を100%飲み込んでいるわけじゃないでしょう。
発音の指導を相当受けたようですが、点数をつけるとすれば大変失礼ながら60点ほどかもしれません。
私が日頃指摘しているように、安部首相も「発音記号」をマスターしさえすれば、90点くらいのできばえになったはずです。
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安部首相のスピーチ
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