高所得層の高校生は「低所得層向けの大学」と化している日本の大学に行くべきではない。高校生を子に持つ親はこの現実を重く受けとめた方が良い。
京都市の人口は146万人、そのうち仕事に就いている人口(有業者数)は77万人。大学生数は12万人だそうだが、ひょっとすると京都市の就業者の15%はアルバイト学生ではないだろうか。もし、そうであるなら大学生が社会人の就業機会を奪っている事になる。東京でも同じ現象が起きているはずだ。アルバイトに従事すれば当然ながら学生は勉強する時間を奪われる。
アメリカでは中米を経由して不法移民が続々とアメリカ国内に入っているが民主党政権は、それを放置している。格安労働力を得るためだ。日本の大学生は、このアメリカの不法移民と同じような地位にあると言える。
日本の大学の学生の親の年収の中央値(平均ではない)は東大が1千万円らしいという以外、残念ながら見当たらないが大多数の大学の学生の親の年収の中央値は600万円位ではないだろうか。
アメリカの大学で親の年収の中央値が6万ドルの大学は例えばUniversity of Southern Mississippiだ。学生のDemographics
を見れば、どういう大学かがわかる。
University of Chicago
親の年収中央値は13万4500ドル
Stanford
親の年収中央値は16万7500ドル