日本には世界ランキング200位以内の大学は東大、京大の2大学しかない。その2つの大学に入れるのは毎年大学進学者53万人のうち6019人、わずか1%だけである。
東大、京大を目指す高校生はアメリカの世界ランキング200位以内の「手が届きそうな」大学を第二志望として準備をし、万一東大、京大に不合格となった場合は迷わずアメリカの大学に入るようにするべきである。浪人するのは賢明ではない。愚策である。
2022年の受験を控える高校生は以下の大学に早急に応募手続きをするのがいいだろう。あれこれ迷っている時間はない・・・。今からであればRegular Decisionが何とか間に合う。
合格率が高く、しかも世界ランキングが200位以内で全米ランキングも上位だ。
応募要領は下記のリンクをクリック
U of Maryland College Park 締め切り2022年1月20日
University of Wisconsin Madison 締め切り2022年2月1日
Indiana University Bloomington応募締め切り2022年2月1日
US News | Times World | 合格率(US News 2020) | |
U of Maryland College Park | 59 | 93 | 49% |
U of Wisconsin Madison | 42 | 58 | 57% |
Indiana UniversityBloomington | 68 | 167 | 85% |
下記の2大学は締切が近いので断念するしかない・・
University of Rochester 締め切り2022年1月5日
Purdue University West Lafayette 締め切り2022年1月中旬
(要確認)
世界ランキング200位以内の大学に入れる人数を増やすには東北大や阪大、東工大、名大を200位以内に入れるようにすればいいのだが、それらの大学はランクが下がる一方だ。東北大は2011年は132位だった。2016年に201位に落ちて以来200位以内に復帰できないでいる。東北大、阪大、東工大、名大は恐らく永久に200位には入れないだろう。それどころか数年以内に東大、京大すら200位から転落することだってあり得る。中国の大学の台頭が著しいからだ。
2030年前後には量子コンピューターが出現するなど世の中が激変する可能性が大きい。そういう世の中では「学歴が決定要因」になるはずだ。「世界の一流大学の数学、物理、化学、生命科学などの自然科学分野かコンピューターサイエンス分野のPh.Dの学位を持っている者と、持っていない者」との格差が大きくなると思われる。従って、世界ランキングが200位以内のアメリカの大学に行くことは極めて重要である。
1〜200位 東大(35位)3077人
京大(61位)2942人
201〜300位 東北大(201位) 2377人
301〜400位 阪大(301位)2994人
東工大(301位) 1091人
名大(351位) 2162人
401〜500位 産業医科大(401位) 194人
横浜市立大(401位) 943人
501〜600位 北大(501位). 2512人
九大(501位). 2695人
東京医科歯科大(501位). 187人
筑波大(501位). 2102人
601〜800位 会津大学(601位) 259人
関西医科大(601位) 127人
慶應(601位) 6420人
神戸大学(601位) 2014人
日本医科大(601位) 168人
東京都立大(601位) 1570人
801〜1000位 藤田医科大(801位) 120人
広大(801位) 2404人
慈恵医科大(801位) 110人
順天堂大(801位) 1917人
近畿大学(801位) 8473人
久留米大(801位) 1568人
新潟大(801位). 2289人
帝京大(801位) 5031人
早稲田(801位) 8598人