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Channel: 日英米同時受験
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日本のトップレベル校の教育の質はアメリカのトップ校の足元に及ばない

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日本のトップレベルの中高一貫校の教育の質はアメリカのトップレベルの私立校の足元にも及ばない。

日本の一流中高一貫校の年間授業料は100万円にも満たない。英米の一流私立校と比較すると「とんでもなく安い」金額だ。それで教育の質が高く保てるのか?保てる訳が無い。

その日本の「一流校」の教師は、何名いて、彼らがどういう大学の、どのレベルの学位を持っているのかはネット上では情報が公開されていないので知りようがない。教員一人当たりの学生数も分からない。無い無いずくしだ。分かっているのは進学実績がいいらしいということだけだ。

ところが、ここに来て日本の大学の質が急激に劣化してきたので日本の大学への進学実績が良いからというだけの理由で、その学校が良質な教育を提供しているとは言えなくなった。

アメリカのGroton Schoolという全寮制高校(9年生~12年生)のプロフィールは以下の通りである。

生徒数382名
教員数98名
教員一人当たり生徒数は3.89人
平均クラスサイズは11名
1学年あたりの人数 95名
外国人生徒(23カ国)の割合は13%で若干多過ぎるきらいがある(10%以内が望ましい)

98名の教員のうち3名がPh.D(博士)の学位を保有している
1名 Ph.D  Oxford
1名 PhD   Washington University
1名 PhD   University of Kent at Canterbury, England.

年間の学費 (2022年度)
Boarder  $59,995
Day.  $46,720




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