日本の与那国島の島民は臨戦体制に入っている。
フィンランドは1940年にソ連に武力で領土の10%を奪われ人口の12%に相当する42万人が住む土地を追われた屈辱の歴史に耐えてきた。そのフィンランドがNATOに加盟しようとしている。加盟前にロシアが武力攻撃する可能性がある。
日本は、フィンランド同様、樺太、千島をソ連に奪われた屈辱の歴史を持つ。その日本は、今、何をなすべきか?領土奪還のために樺太、千島列島を実力で奪還すべきである。軍備が足りないのなら増強するのが政府の役目だ。いずれロシアは北海道に侵攻してくる。そして核兵器を使う。時期が早いか遅いかだけの違いだ。
北欧諸国の軍事力はロシアからみれば「一捻りで片付く程度」のものだ。ロシアがフィンランドに攻撃したならアメリカとEUは日本に北方領土奪還行動に踏み切るよう迫ってくる可能性が高い。その際、同時に「台湾も日本が奪還すべきである」表明してくる可能性がある。日本が矢面に立つのは時間の問題だ。
ウクライナを巡っては「アメリカとウクライナ両者が仕組んだPlotである」「だからウクライナ政府を支援するな」との意見があるが、世界の政治がPlotでなかった試しがあるか?世界はPlotで動いているのである。「どうして戦争がなくならないのか?」という素朴で幼稚な議論に明け暮れる日本の小中高生、大学生は、そういうくだらない「良い子向け」の議論に明け暮れている場合ではない。ロシア、中国、北朝鮮の日本侵略にどう立ち向かうべきか?奪われた領土をどのように奪還すべきか?ということを議論するべきなのである。韓国に奪われた竹島、中国に実効支配されかけている尖閣も同じだ。日本に残された時間は1ヶ月しかないだろう。
プーチンが「祖国防衛戦争」だと言うなら日本は「祖国防衛・自衛のために樺太:千島・台湾奪還戦争」に踏み切ると表明すべきだ。かって、日本はアメリカには敗戦したが、ロシア、中国には敗戦してなどいない。日本の産業力、科学力、国民の民度の高さであればロシア、中国と戦っても勝利できる。