たまたま英語の教科書が暴力的なほどに劣悪であると気づいたからであるが、それをきっかけにして、他の教科も見てみると歴史や理科の教科書など全てが「何か変だ」と気がついた。
何が変か?日本の教科書だけを見ているとわからない。アメリカのテキスト、例えばCK-12 Physical Science for Middle Schoolと日本の理科の教科書を比べると歴然としているのである。
日本の教科書は「故意に」子供を勉強嫌いにするように作られているのである。無味乾燥な文章なので教科書が読む者に語りかけてこない。一方、ck12のテキストは読んでいれば自然と頭に入ってくるように作られている。読むものに語りかけてくるのである。ストーリー仕立てになっている。だから説明が「面白い」。ck12のテキストを読んでいれば自力で勉強できる。だが、日本の教科書は言葉足らずなので誰かに解説してもらわなければ理解できない。おそらく日本の学校教師は、そんな日本の教科書など放り出したい、というのが本音ではないか?もし、そう感じている教師がいたら、ck12のテキストを使えばいい。
ひょっとして日本の学校は、一種の「収容所」と化しているのではないか?そんな思いが脳裏をよぎった。コンクリート校舎が、特に、その思いを強くする。学内で陰惨なイジメが起きるのは、そのせいだ。無償化しても収容所に変わりない。
高所得層は、自分の子供を収容所と化した学校に入れてはならない。勉強嫌いになる前に8歳の秋からイギリスの全寮制小学校に入れるべきである。ボヤボヤしていれば手遅れになる。
Discover from Windlesham House School on Vimeo.
下記のSt.Hugh'sはDay Schoolなので日本からは入学できないが・・・