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日本の未来は高所得層の高校生の双肩に掛かっている

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中低所得層の高校生、特に低所得層の高校生は、どうしても経済格差に目が向いてしまう。そこで社会正義を持ち出して地球上から格差を無くしたいなどと言い出す。格差を生み出している者が誰なのか、世界で戦争を引き起こしている者が誰なのかは既に明らかではないか。今必要な人材は彼らと対峙する能力を持った愛国の志のある理系人材だ。日本の財団から奨学金を得てアメリカの名門大学に進学する人がいるが、悪いことは言わない理系メジャーにすべきだ。

 

アメリカの大学の社会科学分野は大多数がCritical Theoryに汚染されているので、そんなところに飛び込めば洗脳されに行くようなものである。まともな日本人なら日本人としてのアイデンティー、道徳観などとの相克に苦しむこととなる。Critical Theoryは1930年代から存在する「カルト」である。知的な人間が嵌ると死ぬまで抜け出せない。1960年代の日本の大学教育を受けた人間には、このカルトに嵌ってしまい今でも取り憑かれている者が多い。この15年でハーバード、イエール、プリンストン、デュークといった錚々たる名門大学に進学した人が数名いるが、文系をメジャーとした人で、日本の国家、国民のために貢献できているという話は聞いたことがない。日本はアメリカの属国であり、アメリカを支配している社会勢力の意のままに操られていて、今や国家存亡の危機に直面しているのである。そんな時にインドがどうの、フィリッピンがどうのと騒いでいる場合ではないのである。日本自身が、まさに名実とも完全な植民地にされようとしているのである。

 

 

アメリカの名門大学に年間1万人、2万人の日本人が入り、理系分野をメジャーとするつもりならNeed-basedのFinanical AidをNeed-blindで支給する6大学(Harvard,Yale,Princeton,Dartomouth,MIT,Amherst)だけでは不十分だ。世界ランキング200位以内の総合大学とAmherst以外の名門Liberal Arts Collegeにまで広げる必要がある。

 

Need-basedのFinancial Aidをあてにしないでアメリカの4年制大学に進学できるのは高所得層の高校生だけだ。日本の未来は、彼らの双肩に掛かっているのである。

 

 

 

 

 

 

 

 


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