中低所得層は日本の大学にしか行けない。だから高所得層の高校生は彼らの邪魔をしてはいけない。即ち、世界大学ランキングが350位以上の東大、京大、東北大、阪大、東工大に応募してはいけない。
家庭の年収が2千万円を超える高校生で成績が上位の者は日本の大学には応募せずアメリカ一辺倒にするのである。応募先はTimes Higher Educationの世界大学ランキング200位以内の大学かLiberal Arts Collegeランキング上位28位以内の大学とすれば必ず、どこかには合格できる。
合格したなら必ず理系をメジャーとすることが重要だ。文系をメジャーにするのは自滅行為に他ならない。
183位のUniversity of Notre Dameより上位の中から厳選する。例え上位であってもUniversity of CaliforniaやUniversity of Illinois at Urbana-Champaignのような「問題を抱えている」大学は避ける。また、州立ではなく私立を優先させる。
応募するには、なんと言ってもTOEFL iBT100を取らなければならない。高2の終わりまでにとるべきだ。さらにSATは高3の夏休み前に受験を済ませてしまうようにする。なお高校の英語の授業は「英語習得の障害になる」ので放棄する。授業は受けないと学校に通告し欠席する。その点を理解してくれるアメリカの大学を探すしかない。
色々考えると結局、日本の高校には行かない方がいいのである。思い切って中3からアメリカの名門Boarding Schoolに入るのがベストの選択なのである。