University of California全キャンパスでComputer ScienceやPhysical Science、Life Scienceを専攻する日本人学生数はケシ粒ほど。”理系分野”での日本人の存在感は限りなくゼロに近い。日本で高校まで教育を受けると世界の名門大学の理系分野に受け入れられるだけの能力が身につかないのでは無いかとさえ思わせるデータだ。
Engineering/ Computer Science | Physical Science/Math | Life Science | Science 合計 | |
中国 | 1934 | 2590 | 970 | 5494 |
インド | 466 | 131 | 107 | 704 |
韓国 | 173 | 103 | 87 | 363 |
台湾 | 123 | 40 | 65 | 228 |
インドネシア | 97 | 30 | 44 | 171 |
ベトナム | 32 | 23 | 27 | 82 |
シンガポール | 40 | 12 | 20 | 72 |
日本 | 28 | 15 | 19 | 62 |
マレーシア | 36 | 17 | 0 | 53 |
タイ | 29 | 6 | 17 | 52 |
トルコ | 30 | 6 | 11 | 47 |
多くの日本のトップ企業は「理系外国人」を積極的に採用し始めている。数年後の日本では日本の大学であろうがアメリカの大学であろうが大学で「理系」を専攻しなかった者の大部分は行き場がなくなるのは確実である。
仮に文系で何とか居場所を得たとしても「データサイエンティストの資格」を取れと迫られ、取れなければリストラされる危機にさらされるのである。
そのデータサイエンスはいつ勉強すればいいのか?答えは「大学生の時」なのである。