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選択の余地などない

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選択の余地などないのである。

 

過去、半世紀以上にわたって日本では「少しでも偏差値の高い大学の文系学部」に入れば就職はなんとかなると信じて疑わず数学、物理を真剣に勉強せずに大学に入る者を毎年40万人以上量産してきた。だが、もう、それではやっていけなくなる。企業が、数学、物理の能力が欠けた人間を採用している場合ではなくなってきたので数学、物理を身につけない大卒は身を置く場所がなくなるのである。産業革命が起きているのだ。

 

IT高度化が進む時代に個人がサバイバルするためには高度IT技能者になることが必要だし、国が生き残るためにも必要だ。日本の多くの大学が情報学部を新設しているので、先ず、そちらに応募することを検討すべきだ。名の知れた大学は立派な教員を揃えていて魅力的だ。大学は情報学部を充実させて生き残りをかけているのである。

 

だが、文系学部に入るつもりで数学や物理をちゃんと勉強していない高校生は合格はできない。どうすればいいのか?アメリカの大学に進学するしかない。アメリカは入試がないので高校の成績が、それなりに良ければ、それなりの大学に入れる。数学と物理は入学してから必死で勉強すれば良い。ただし4年で卒業するのは無理だろう。5年か6年かかる。Computer Science,Computer Engineering,Data Scienceをメジャーにするためには数学の必須科目を履修して「良い成績」で単位を取らなかればならない。その必須科目を取るのに時間がかかってしまうだろうからだ。アメリカの大学の学費は高いので家庭が裕福でなければ、この案は不可能だ。

 

アメリカの大学に入れはしたが、やっぱり数学、物理ができずに挫折することはあり得る。その場合は文系メジャーとするしかない。だが、そうならないよう死に物狂いで努力するしかない。

 

これからは中学生、高校生は英語で数学、物理を勉強する必要がある。アジア諸国のエリートは英語で勉強しアメリカ、イギリスのトップ大学に進学している。どうすればいいか?ck12の教材で自力で勉強すればいいのである。

 

 

 

 


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