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日本の学校の英語科目は理系人材を潰す

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日本の英語教育はコミュニケーション力をつけるためのものだ。それもmessage, letter or phone callといった狭義のコミュニケーションを指す。

 

その結果、例えばある高校の3年間のねらい、学習目標は「「英語の背景にある文化に対 する理解を深め、視野を広く持ち、国際感覚・国際協調の精神も養う」という内容になる。

 

「英語でサイエンスを学ぶ」とは一言も書いてない。

 

要するに「文系の人間が将来、何らかの職業についた場合にmessage, letter or phone callが英語でできるようにする」ことが目標なのだ。

 

だから理系が将来必要とする「英語でサイエンスを理解する」能力は一切身につかないのである。

 

英検、TOEICも同じだ。文系が英検やTOEICをやるのはいいとしても理系はやる意味がないのである。

 

日本の学校は英語を通じて理系人材から貴重な時間を奪い、理系能力の育成をしないことに全力を注いでいると言って過言ではない。

 

理系を目指す人は一刻も早く英米の学校に「Transfer」しなければ理系能力が伸びないどころか持っている理系能力を奪われてしまうのである。

 

 

 

 


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