世界中でグローバル化、事実上の「英語化」が進んだが日本はその波に乗らなかった。その結果、英米の名門大学は日本人にとって手が届かない存在になってしまったようだ。大学だけでなく名門Boarding Schoolも日本人には手が届かない存在になってしまった。お金がないからではない。英語の能力が足りないからだ。
そんな中、8歳からのイギリス私立全寮制小学校留学が唯一実現可能な「英米の名門校・名門大学への道」であると考えられる。
イギリスの私立全寮制小学校はたくさんあるので留学先の選定は非常に難しい。実際に訪問してHeadmaste/mistressと話し、校内を見学してみなければ、どの学校が良いか?は分からない。絞り込んでいくと10校程度しかないことがわかってくる。留学する本人やその親との「相性」もある。この10校に8歳から入れる日本人の人数は1年につき一人が妥当で、それ以上は好ましいことではない。2024年秋から我が子を8歳でイギリス私立全寮制小学校に留学させる積もりのある方はコンサルティングをお申込みください。
日本人は英米の名門大学・名門Boarding Schoolには入れない?
イギリスの代表的な名門Senior School(中高一貫校)は男子の場合、事実上10歳の時点で合否が決まってしまっている。
一方、アメリカの名門Boarding Schoolは近年、TOEFL iBT100どころか中にはiBT105以上を厳格に求めるようになっている。SSATで87th percentile.以上の成績を求める学校もある。普通の日本の中学生にとって、事実上、応募は不可能だ。
大学はどうか?
イギリスはFoundation Courseにしか応募できない。名門大学のFoundation Courseは、それなりに入るのが難しい。
アメリカの名門大学はTOEFLiBT100は必須だがSATはオプションの名門大学もある。しかし合格率は信じられないほど低く日本の東大、京大が「広き門」に思えてくるほどである。従って
、TOEFLiBT100が取れず右往左往している日本の高校生を積極的に入学させる気持ちのあるアメリカの大学は皆無だろう。