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Channel: 日英米同時受験
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”舐めんなよ”と憤りを感じる高校生はアメリカ・イギリスの大学を目指せ

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日本の大学のUndergraduateの教員で博士号の学位を持っている割合は日本全体では40%しかない。欧米先進国は100%に近い。日本の大学の質は、そういうレベルなのだ。

 

 

どの大学が100%で、どの大学が20%なのかをブログに書いたなら恐ろしいことになるので書けないし、そもそも個別の大学の教員の学位のデータを集めるのは、ほぼ不可能に近いのだ。皆さんも一度試しにやってみればいい。隠そう、隠そうとする”ずるい”姿勢が伝わって来てだんだん怒りが込み上げてくるのを感じるだろう。

 

本来は文科省が個別大学のデータ、を公開すればいいのだが、欧米先進諸国の国民なら腰を抜かすはずの”スキャンダラスな上記の大まかなデータを見ても日本人は驚きもしないので、文科省も知らん顔をして火中の栗を拾うような真似をしないのである。

 

そういう事とは梅雨知らず、日本の高校生は極寒の中でセンター試験を受けさせられ、おまけに個別大学の入試まで受けさせられる。受験料も高い。要するに日本の高校生。保護者は「舐められている」のである。アメリカだったら全国の高校生と親から訴訟を起こされて、博士号を持たない教員の割合が低い大学、例えば80%以下の大学、は淘汰されるのだろうが、日本人は礼儀正しく従順なので、割合が低くてもぬくぬくと生き延びているのである。

 

いや、まだある。

 

文科省は「博士課程を満了してはいるが博士の学位を取得せずにいる者」を博士と「見做して」データを公表しているのである。

 

まだ、ある。

 

そんな、とんでもない大学に政府は半世紀以上「補助金」を注ぎ込んできたのである。累計総額は13兆円を超える・・・・”昭和45年度から令和3年度末までの交付額は、13兆3,095億円に達しています

 

吐き気を催すほどなのだ。だが、このブログを読んでいる高校生、保護者の99%は、何とも感じないだろう。

 

だが、もし、あなたが「舐めんじゃねえや」と憤りを感じる高校生なら、あるいは親なら、日本国内のちゃんとした大学に入れない場合は英米の大学に入る算段を考えるべきなのである。だが、そうは言っても英米の大学は学費が高い。従って、”舐めんなよ”と憤っても99.9%の高校生は大人しく日本の大学に行くしかないのが現実なのだ。

 

ところで、アメリカは嫌だ、イギリスの大学がいいと思っても日本の高校卒の資格ではイギリスの名門大学には直接応募ができない様になっている。ではどうすれば応募できるか?1年間のFoundation Courseに入り、そこでの成績が良ければ正規の入学が認められるのである。順調に行けば4年間でイギリスの名門大学を卒業できる。King's Collegeは世界ランキング35位の名門大学だが、そのKing's CollegeのFoundationはこちらだ。

 

 

 

 

2023年1月18日のバーチャルのインフォメーション・セッションがある。

 

 

 


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