ハーバード、イエール、プリンストン、MIT、スタンフォード、カーネギーメロン、シカゴ、ミシガンなどアメリカのトップ大学は、理系で、東大に合格できる学力の人なら、かなり高い確率で合格できると思います。そうならない理由は「ボランティァ活動をしてないから」とか「芸術あるいはスポーツで秀でた能力がないから」といったようなことではなく、ただ単に「英語能力が不足しているから」に過ぎない、のだと思います。その英語能力も、そんなに大袈裟な話ではなく、TOEFLiBT100以上を達成する能力でありSAT(ACT)で一定レベルのスコアを取る能力に過ぎません。過去の合格者のなかには高校3年の4月から準備してTOEFL,SATをクリアしたという人もいるくらいですから、さほどのことではない、と思われます。確かに一般の高校生には無理でしょうけれど理系で、東大に合格できる学力の人なら可能なはずだということです。
東大の滑り止めには慶応、早稲田というのが一般的なようですが、しかし、Times Higher Eeucationの世界ランキングで慶応は501位以下、早稲田は600位以下です。43位の東大とはあまりにも格差がありすぎます。本人や親がそれで満足だというのであれば、他人がとやかく口を挟むことじゃないとは思いますが。しかし、それで満足しているのは、幸いにして世界ランキングを知らないか、知ってはいても本気にしていないからでしょう。慶応、早稲田が名門大学ではないなどという意見は日本では少数意見ですから。しかし、Times Higher Educationの評価では慶応、早稲田はごくごく普通の大学だとの評価になっています。アメリカの高校生に当て嵌めたら、ハーバードやスタンフォードがだめなら合格率が74.3%のOhio Universityに行くというようなものです。Ohio UniversityUniversity はUS Newsの全米リサーチ系大学ランキングでは135位の立派な大学だ何が悪い、と言われれば返す言葉はありませんが。
高校3年4月から力づくでTOEFL、SATを攻略するというもいいのでしょうけれど2年あたりから準備したほうが無難だと思います。またアメリカの大学に入ったならオーラルコミュニケーションが重要になりますから、こういうアプリで、正しい発音の発音を習得しておくことは必須です 。
例えアメリカに4年いても、正しい英語の発音ができないままに終わる人はおおぜいいますが、それは正しい発音、特に母音、を意識的に学習しないからです。