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UCLAはLibearl Arts Collegeの50位と同レベル=幻想と現実

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学部学生のFreshmanの成績(偏差値)から判断するとUCLAの学生の学力レベルはアメリカのLiberal Arts Collegeの50~60位の大学、例えばBeloit College、St.Olaf Collegeとほぼ同じです。


UC-San DiegoやSanta BarbaraはLiberal Arts College60~70位のEarlham College,Kalamazoo College、Hobert and William Smith Collegeなどと同レベルです。


Amherst,Williams,Swarthmore,Bowdoin,Pomona,,Carleton,HaverfordなどのLiberal Arts Collegeの上位校ともなるとUCLAどころかUC-Berkeleyをも完全に凌駕しCornell、Columbia、Brownと同レベルか、それを上回りMIT,Stanford,Princetonに迫る大学もあります。


日本の高校生が漠然と抱いているUniversity of Californiaは、東大、京大、阪大などの日本の国立大学レベルか、それ以上の大学というイメージだと思いますが、実は学生の学力レベルはLiberal Arts Collegeのランキングの50~70位と同程度です。


そもそもUniversity of Californiaは州立大学であり、研究機関としては世界トップレベルですが、「公立大学」として、幅広い学力の学生を入学させなければならないという役割を担っている、そういう性格の大学です。


UCにどうしても入りたいなら大学院というのが正しい判断です。


毎年毎年日本から3000名ほどがアメリカのCommunity Collegeめがけて留学し、University of CaliforniaへのTransfer目指して努力しているようですが、上述のように在籍している学生の学力レベルはLiberal Arts Collegeの50~70位です。


Liberal  Arts Collegeランキング50~70位の大学の合格率はBeloit College 69%、Earlham College 62%です。高校の成績が優秀であれば、すんなり合格できるでしょう。St.Olaf は36%ですので、難しいかもしれませんが。


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