日本で教育を受けている限り英語は身につかない。
受験英語であろうが実用的ビジネス英語であろうが、日本という環境で生きて暮らしている限り英語が身につくはずがない。また、半年や1年間英語圏で暮らしたからといって、英語が身につくこともない。国内にあるインターナショナルスクールでも同じで、決して本物の英語なんか身につかない。ショッピングや挨拶が英語でできる、簡単な打ち合わせが英語でできる程度なんかは英語が身についたうちには入らない。受験英語だから身につかない、実用的な英語を学ぶべきである、なんていうのも怪しい。日本にいる限りどんなやり方でも絶対に身につかない。
私たち日本人はこの真実を、そろそろ理解すべき時が来たのではないでしょうか?
実社会で英語を使う必要がある仕事に従事しなければならないのは60万人あたりせいぜい千人程度。その千名は本当に英語を身に着けたいなら小学校のころからか、遅くとも中学3年から英米の学校に入る必要がある。
これは何を意味するか?
英語習得にはお金が要る、しかも半端な額ではない。英米の私立学校の学費は年間600万円かかる。仮に中3~大学の4年間アメリカに留学したなら4,800万円に達します。