「School Profile」は、通常、「学校」が作り、大学に提出しますので親、生徒は、その存在を知らないことが多いようです。ところが、この書類は本人の合否に大きな影響を及ぼすものです。
アメリカの大学に、「まったく存在を知られていない日本の高校」、からアメリカの名門大学に応募する場合は決定的影響を与える・・・・・・・・・と私は思います。
アメリカの名門校の例
当然のことながら、School Profile、は「公的」書類ですので応募者が勝手に作ってもダメです。学校の「校長」が認可したものでなければならない・・・・。
日本の高校から学力優秀な高校生がアメリカの名門大学に応募しても合格できない理由のナンバーワンが「Need BasedのFinancial Aidを申請するから」であり、ナンバーツーが「School Profileを出さないから」だと推定されます。ナンバースリーが標準テスト「SATの英語のスコアが低い」からでしょう。
こういった諸々の事情を知らない「教育のグローバル化」に乗り遅れた日本の高校の体質が志ある生徒の足を引っ張っているのです。
経済的に余裕のある場合は7~8歳からイギリスに留学するか、そのタイミングを失したなら中学3年からアメリカに留学する、しか打開の道はない、私はそのように確信します。