灘や開成は、どこにでもある他の高校ができるような「医学部進学」、「東大進学」最優先のカリキュラムを止め、高校1年からSAT、SAT Subject Test,、APなどのアメリカの大学進学に必要な標準試験対策を実施するべきです。日本の医学部や東大は一般の所得層の高校生なら誰でも進学できますがアメリカの名門大学は高所得層の家庭の高校生にしか実現できません。
灘や開成では、英語は言うに及ばず、数学、物理、化学、世界史の授業は全て英語に切り替えることも同時に実行すべきです。
灘や開成が先ずやるべきことは浦和高校を真似て、英米の一流私立高校に毎年数名の長期留学生(2年間)を送り込むことです。送り込まれた生徒は英米の大学に進学する前提で学習する。浦和は、それで成功を収めています。
灘や開成が提携すべき学校はアメリカの下記のような学校です。
Groton Scjhool,
St. Paul's School
Phillips Academy Andover
Phillips Exeter Academy
こういった学校に全額自費で留学するようにする。
最近、開成からは数名がアメリカのトップ大学に進学していますが、学校全体は東大に向けて舵を切っているわけで、そういう環境下でアメリカの大学を目指しても全体から足を引っ張られるだけです。応募手続き一つとってもうまくいかない。