今朝(2017年7月12日)もある一流紙新が「(Times Higher Educationの)世界大学ランキングで100位に入る大学が東大と京大の2大学しかないのは日本の大学が外国人教員や留学生の比率など国際化に関連する指標で大きく遅れているためだ」と書いていますが、よくもまあ、平気でいい加減なことを書くものだと呆れてものが言えません。
Times Higher Educationによれば濃く愛か指標とは
International outlook (staff, students, research):で重みはわずか7.5%
しかありません。内訳は以下の通りです。
International-to-domestic-student ratio: 2.5%
International-to-domestic-staff ratio: 2.5%
International collaboration: 2.5%
この指標だけが上がってもランキングが上がるわけがないことは数字的に明らかです。