Quantcast
Channel: 日英米同時受験
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3138

東大・京大・慶応・早稲田よりU of Minnesota-Twin Cities

$
0
0

文系高校生の中には、就職に有利とばかり「名門大学の経済学部」に進学を希望する人が多いと思いますが「グローバル」な視点で考えたなら、国内大学の経済学部に進学するのは意味のないことです。目指すべきはアメリカの大学です。

US Newsの世界大学ランキングの「経済学/ビジネス」分野のTop100に日本の大学は一つたりとも入っていません。一方アメリカは41大学が入ってます。日本人にはなじみの少ない下記のような大学が上位にランクインしているのは驚きです。

University of Minnesota-Twin Cities 18位(スコア70.4)
Michigan State University23位(スコア68.7)
Arizona State University26位(スコア67.3)
Ohio State University30位(スコア62.6)
Purdue University64位(スコア52.5)

注目すべきはUniversity of Minnesota-Twin Citiesです。
アイビーリーグのYale12位(スコア78.9)Princeton15位(スコア74.3)Cornell20位(スコア70.1)、イギリスのOxford16位(74.9)と肩を並べる質の高さです。

文系の日本の高校生はUniversity of Minnesota-Twin Cities への入学を真剣に考えるべきです。知名度や偏差値を信奉するあまり肝心の教育の質を顧みない国内の大学の選び方をしているなら日本という国が危うい。

中央銀行トップが「元大蔵省エリート」ではあるけれど、実は司法試験に合格したものの経済学の博士号の学位は持っていない可能性がある、言ってみれば経済分野ではアマチュア、という国の経済が果たして健全に発展していくのか極めて疑問です。その国とは、まさに日本に他なりません。こういった社会風土だからこそ、世界レベルではほどんど価値のない「国内名門大学」の経済学部を卒業しただけのアマチュアがトップ企業のCEOになれるのでしょう。

第二次世界大戦後のどさくさ、あるいはその後の高度成長経済のどさくさ、では、それでよかった。しかし、グローバル化が急激に進む現代では、従来のままの路線では世界に遅れを取るのは必死です。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 3138

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>