日本の医学用語は中国語の借用、悪く言えば「英中辞典からのパクリ」ではないかという疑いが拭えない。日本の医学部で日本語で医学教育を受けていると言っても、実は中国語で医学用語を覚える訓練を受けている可能性が強い。
医師国家試験の過去問を見ると、病名は見事に「漢字」だらけだ。カタカナすらわずかで、アルファベットは全体の5%もない。
世界の学会に参加すれば病名などすべては英語になるわけで、そうなると日本の医師は「自力で」英語の病名などを覚える努力を強いられることになる。
まさかとは思うが、日本の医師は英語圏の小学生でも知っている化学用語、photosynthesis,electrolysis、などを知らないのではないか?あるいはアメリカの大学生ともなれば知っているはずのleukemiaという言葉も知らないのではないか?
万一そうだとしたら恐ろしいことだ。