何故、そこまで言うのか?
「日本人のトップレベルの高校生が英語圏の世界ランキングトップレベルの大学に合格できる可能性が他国と比べて極端に少ない」からです。日本に数多くの世界トップレベルの大学があれば別に、そんなことは心配しなくていいのですが、世界トップレベル上位100位入っているのは東大、京大の2大学だけです。日本政府はやっきになって上位100に10大学が入れるようにと考えて様々な努力をしていますが、実現は「絶望的」です。
日本の科学技術レベルは低下の一途を辿っており、今、まさに明治維新以来の国家の危機に直面している。この窮状を打開するには優秀な高校生が英語を身に着け、英米の世界トップ大学、大学院に大量に進学するしかない!ところが日本人は「誤った英語教育」を戦後70年以上も続けてきたせいでアカデミックレベルの英語力が身につかず、英米のトップレベル大学、大学院に入学できない。日本の高校生の英語力の駄目さ加減は例えば英国ケンブリッジ大学への応募者数(2016年)を見れば一目瞭然です。
日本 24
中国 671
香港 496
シンガポール 479
マレーシア 292
インド 205
パキスタン 159
韓国 125