”銀行員「将来に希望が持てない！」若手が流出”こういう見出しの記事がネット上に現れ始めた。しかし来るべきものが来た、何を今更、という印象しかない。
弁護士や公認会計士を目指す者が溢れかえれば合格者数は限られているので過剰な競争となる。その弁護士や公認会計士は１０年もすれば人工知能の浸透で必要とされる人数が、どんどん減っていくだろう。
東大、京大、阪大、慶応、早稲田などの「高偏差値」の文系の人間はどこへいくのだろうか？
そもそも文系の人間の居場所など、いずれなくなる。そういう恐ろしい時代が来ようとしているのに何ら防御しようとしない。これは日本人の悪い癖だ。国が脅かされよとしているのに憲法９条が国を守ってくれると本気で信じている救いようのない人間がいるが、それと同じだ。
じっと待っていて雇われる、企業に気に入られるような資質を身につける、という生き方を捨て、そういう企業を打ち倒す、競争で打ち負かす生き方、攻撃に転じなければならない。例えばプログラミングを身に着けて起業し既存のシステムをぶち壊す。