日本の学校教育を受けるとバカになる

学校の英語の教科書のほとんどは「英会話」が満載されていて生徒は来る日も来る日も「英会話」を詰め込まれる。これでは英語を学校で習えば習うほどバカになる。街中に溢れる英会話学校に行き英会話を習えば習うほどバカな社会人が作られる。今や、幼児向けの英語保育園、幼稚園が大流行だから、バカの人口が増え続けることになるので、東京、大阪などの大都市圏を中心に日本中がバカで溢れかえる。


その昔、杉田玄白、前野良沢が解体新書を翻訳した時分の日本人あるいは戦前までの日本人は外国語の習得の意義を理解していたけれど、今の日本人は意義を理解していない。その結果、来る日も来る日も「英会話」に没頭し、思考能力が退化し、日に日にバカになる。

こういうことだから、日本の高校に行けば英米の世界トップランキングの大学には合格できない。それらの大学は思考能力が麻痺したバカは入学させたくないと思っているからだ。

東大や京大などの日本のトップ大学は「バカの度合いが少ない」者が入れるトップ大学に過ぎないので、合格者でも、その先の世界のトップ大学には手が届かない。そうなる原因は本人にあるのではなく置かれた環境で、そうなってしまうのだ。実に気の毒であり、日本にとっても大きな損失である。

日本の私立難関中学は受験問題を「思考力」を問う難問にしているようなので、難関中学のために塾に通い特訓を受けていれば、バカになることが防止される効果があるだろう。日本が１００％バカになることを防いでくれているのは、中学受験塾、かもしれない・・・・。ところが入った中学、高校では他の学校と同じようなことをしているので、それらが全て水の泡となる。

客観的なデータはないけれど東大、京大レベルの学生ですら「論理構築力」は英米の小学生高学年～中等学校程度ではないかと思われる。

どう足掻いても日本で教育を受ける限りバカになるしかない教育制度になっているのが日本という国なのだ。バカになりたくないならイギリスの私立小学校に入学するしかない。それができないなら皆と一緒に日本の学校でバカになるための訓練を積むしかない。