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Channel: 日英米同時受験
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留学のタイミングは3度ある

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最初のチャンスは「男女とも7,8,9歳のいずれかのうちにイギリスの私立Boarding Schoolに入る」である。9歳より8歳、8歳より7歳で入学するほうが簡単である。10歳になってしまうと遅すぎる。6歳では入れないし、10歳で遅すぎる、という点は一般の日本人には理解できないので説明を省く。

次のチャンスは「一般的には女の子の場合は11歳、男の子の場合は13歳でイギリスの私立Boarding Schoolに入る」である。ところが難関校ともなると入学試験の英語のレベルが高すぎるので普通の日本人には無理である。男の子の場合で分かりやすい例を挙げると13歳でのEton Collegeへの入学であるが、10歳時点で選抜が終わってしまっているので応募ができない。名門校の多くは10歳で決まってしまっている。中には13歳入学の試験を前年に実施するところがあるので、その中から選ぶことになる。

三番目のチャンスは「中2か中3で、イギリスではなくアメリカの名門Prep Schoolに入る」である。トップレベルは高いレベルの英語が必要なので可能性は極めて低い。そこそこのレベルの学校に入るしかない。

「イギリスの2年間コースの私立の6th Formに入る」という選択肢もあることはあるが、名門校は英語レベルが高すぎて一般の日本人には到底不可能である。


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