下のビデオは河野大臣とコロンビア大学の学生(Columbia College)との対談である。
38分14秒で女性が質問してるが、早口で、声が小さく、しかもレトリックがアメリカ人特有のものなので河野氏は聞き取れなかった。
彼は傍らの女性に「なんだって?」と尋ねた。河野さんの英語のスピードは通常の大人のアメリカ人の三分の一ほどだろうし、ボキャブラリーも下手をするとアメリカの中学3年レベルかもしれない。
「アメリカの一流大学にFreshmanで入り4年間勉強して卒業した」のではない日本人の英語力の限界だ。
そもそもコロンビア大学はグローバリストの牙城のようなところだから、こういうところで、学生と懇談をするには、河野さんは、それなりの覚悟が必要だったのである。
質問した学生は生意気に「あなたがた日本人はいい加減なトランプの外交政策で国の安全が低下して迷惑を被っているんじゃないの?」と喧嘩を売ってきたんだから自分は「愛国者」であることをもっと前面に出した答えを言うべきだった。