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東大・京大が世界トップ大学になれない根本の原因

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「Traitor」という、そのものズバリの映画があります。NETFLIXで、つい最近観れるようになっています。第二次世界大戦直後のイギリスのお話です。これは決して他人ごとではない。日本の自民党政権の中、官僚中枢の中にも存在している可能性は非常に大きい。実名を挙げると憚られるが、私企業にも、当然ながら潜んでいる。

 

日本の知識人の多くは日米戦争は日本が「開戦した」と公言しているが、しかし、そんな子供じみた話を信じ込んでいるのはアホな日本人だけで、世界のまともな知識人は、それが嘘であることなど、とうの昔から承知している。英米を含む欧米先進国の名門大学の歴史、哲学、心理学などの社会学部、大学院は一体何のために存在するのか?「自国の正当性」を擁護するために他ならない。黒を白と言いくるめることが彼らの仕事だ。彼らの手にかかれば、日米開戦は日本が仕掛けたことになるし、原爆投下も正しいことになる。

 

彼らに追随しているのが多くの戦後の東大、京大などのエリート学者だ。彼らの多くのは、勝てば官軍の立場であって自力によるものでもなく思想そのものの実力によるものではない。 従って、日本の「一流社会学者」は、決してHarvard,Yale,Princeto,Oxford,Cambridgeなどの社会学者を「超える」ことなどできない。その結果、必然的に日本の大学の社会学部系は永遠に英米の一流大学の後塵を拝することになる。彼らが世界の一流になれるには「日本の正統性」を擁護することで欧米の社会学者を叩きのめすことができた時だ。しかし、悲しいかな、その時は永遠に来ないだろう。

 

日本の大学は理系がいくら頑張っても文系が二流だから欧米先進国の大学にはランキングでは勝てない。

 

 


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