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文系では生きてはいけない

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文系専攻に固執していると、どうなるか?先日の新聞記事によれば日本では2020年から民事裁判はデジタル化される。一々裁判所に印刷文書を提出するのではなくデジタル情報を提出するようになる。今は、そのデジタル情報を裁判官が読んで判断をするでしょうが、裁判官と一口に言ってもピンキリでクオリティーにムラがあり信頼性に欠ける。そのうちAIにとって代わられる。翻訳、通訳はAIがする時代は目前に迫っている

 

経済効率優先のビジネス分野ではありとあらゆることをAIが行うようになる。そうなった時に必要とされるのはAIのエンジニアでしかないことは容易に想像できる。企業は経済学部、政治学部、法学部、国際関係学部なんていう有象無象の文系学部を卒業した者には見向きもしなくなる。

 

米中が5Gの覇権を巡って死闘を繰り広げていますが、5G分野の日本の特許件数は微々たるもので日本は蚊帳の外です。おそらく半年もすればアメリカの勝利に終わるでしょう。中国は天安門事件、ウイグル族弾圧、チベット族弾圧のツケを払って、ソ連のごとく崩壊する。一段と強化されたアメリカの覇権のもとで、日本は生きていくことになる。当然のことながら大学教育でもアメリカの大学が世界のトップを走ることになる。世界ランキング上位の東大、京大ならいざ知らず、その他の日本の大学なんかに入ったところで、世界トップレベルのサイエンス教育を受けることなどできなくなる。その結果、卒業しても世界のトップ企業からは見向きもされない。入れるのは世界トップ企業の「下請けの日本企業」しかない。

 

日本の大学の存在意義は、限りなくゼロに近づいています。日本の教育が今のままなら、日本人はどんなに優秀であっても英米の名門大学進学を巡ってのグローバル競争の蚊帳の外に置かれ「存在意義のなくなった日本の大学」にしか行けなくなる。

 

高校生は言うに及ばず小中学生も、一刻も早く英米トップレベルの大学に進学できるような英語力をつける必要があります。そうするには、何をすべきなのか?答えは明白です。英語で理科、社会、算数といった「学科」を勉強することです。


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